〈バイオリンのメンテナンス・バイオリンの扱い方〉

バイオリンのチューニング(調弦)の仕方

バイオリンの各弦の音を正しく合わせることを「調弦(ちょうげん)」といいます。一般的にチューニングと呼ばれるものですが、バイオリンでは調弦です。

A線をピアノ等の音と合わせます。

A線とD線、D線とG線、A線とE線の順に音を合わせます。

動画解説

補足解説

調弦済みのバイオリンの音(サンプル)

バイオリンを始めたばかりの時は、正しく調弦されているか、なかなか判断が難しいと思います。調弦済みのサンプル音のみを置いておきますので自身で調弦する時の確認に使ってください。

バイオリンの調弦サンプル音

基本となるA線の開放弦のラの音は、ピアノなどで取りますが、それ以外は開放弦同士の和音で取るようにしましょう。

初心者向きのチューニング手順はこちらを参考にしてください。

楽器を構えて調弦する方法は初心者にはなかなか難しいと思います。簡易的な方法ですが、楽器を膝の上に置いてチューニングする手順を紹介しています。慣れれば上手くチューニングできると思います。 (初心者向け)とりあえずチューニングする方法